思いつきで始めた夏休み絵日記ですが、今夜をもって一区切りとさせて頂きます。
振り返れば一ヶ月なんてあっという間でしたね。夏にまつわるネタで
統一しようと考えてたらいつの間にか全然関係ない話の分量が増えて
いたりして少し夏休みとかけ離れた点がありましたが前々から描きたかったものも
思い切って描けましたので(例:立原あゆみ風キラ・ヤマト)やって良かったと
思っています。それに一月あまり使ってみて改めて「ブログって便利だなぁ」と思いました。
なので、サマーボーイの絵日記は今日で終了しますがブログ自体はこのまま
河邑倉庫別館のような扱いで残しておこうと思います。リンク機能も充実させたいですし。
今後も絵日記の形式を続けるかどうかは未定ですが、ネタを思いついたけど微妙なものなど
こちらで展開していきたいと考えています。こう書くと廃棄物処理場のような印象を
与えてしまいそうですがどちらかと言えばもっと趣味に走ったネタをご高覧頂く場に
なるかと思います。『ツンエロ捕虜フレイ』とか。
最終日なのでちょっと題名について。サマーボーイというのは読んで字のごとく
夏の少年ですが、野球少年という意味も持っているそうです。語感が気に入ったのも
勿論ですが、あの突き抜けるような青空の下で夏を遊び尽くした少年時代への郷愁と
全力で物事にぶつかっていくことを惜しまない、そんな子供の心を忘れないように、
との思いを込めて命名しました。
2ちゃん風に言えば夏厨ですね。(全て台無し)
ともあれ、色々とお粗末な点もありましたでしょうが夏休みの絵日記に
おつき合い下さいまして有難うございました。明日からは今よりも不定期更新に
なるかと思いますが、今後とも宜しくお願いします。
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おとうさんです。宇宙家族カールビンソンです。これを皮切りに
あさりよしとお先生の漫画を色々読むようになりましたね。
カールビンソンは物語の本筋は理解できるけどパロディの元ネタが
子供の頃はさっぱり分からず、大人になってから元ネタ検証サイトで
「原住民の額の文字は映画監督からとってる」という情報を手に
入れても余計混乱したり。
でも、この漫画を読み始めた頃は別にそんなことは気にせずに
「ジュンくんは夕陽が好きでショウちゃんは爆発で……」と
キャラはちゃんと押さえていましたから子供にとっては
面白いかどうかだけが問題なのかもな、と改めて思います。
あさり先生の訓話に「つまんねーテキスト通りの事やるぐらいなら
わけのわかんない事やって燃えつきちまえ」というのがあるのですが
私もおおむね同意です。(読売風に)
ただ、私自身そこまで個性的な人間かと問われると疑問な点も
ありますからさほど無茶苦茶できないかも知れませんが、
それでも絵を描くのは楽しいので頑張って行きたいと思うのですよ。
ぼちぼちと。
夏休みも残すところあとわずかになりました。
(大学生の方はまだまだ残っているかと思いますが当ブログでは
8月31日を最終日としています。)
この時期になると思い出すのが夏休みの宿題に追いまくられたことですね。
私は夏休みの宿題は朝涼しいうちにドリルを少しずつ
片づけたりする地道なタイプの子供だったのですが、それでも
何故か一日で仕上げるにはちょっとしんどい量の宿題が最終日付近まで
残ってしまう詰めの甘い小学生でした。要領の悪さには多少
自信があります。(←だめな奴)
だって、夏休みは楽しいことがいっぱいありますものね。
今でもたまに思い出すのは居間で漢字書き取りを必死にやっていると父が現れて
「おっ、やってるな」とか言いながらファミコンを取り出して
ボンバーマンをやり始めたことですね。
所詮子供の集中力ですから画面が気になって気になって。親父は
そんな子供の気も知らずボンバーしてるわけです。私の邪魔をして
遊びたかったのか純粋にボンバーマンを楽しみたかったのかは
分かりません。ただ、父は結構ゲーム好きだったので多分本当に
やりたかっただけなんでしょう。
今日びのゲームには流石について行けなくなったというか、
私が中学生になる頃にはすっかりゲームから手を引いていましたが
また今度古いゲームでもやらせてみようかな。今はPSでも
ナムコミュージアムとかオールドゲームが手に入るから
いい時代ですよね。
新訳Z最終章『星の鼓動は愛』が我が家に届きました。
本サイトでも言いましたが劇場では一度しか観れなかったので
これでたっぷり観直せます。
劇場の初回は旧画と新画の切り替わりがすごい気になったのですが
改めて見るとほとんど気にならなくなりました。やっぱり初見は
新画の割合に気をとられてましたからね。その分再見すると
話の流れがすんなり頭に入ってきて「ああ、このシーンは
そういう意味だったのか」と色々気づかされたこともありました。
(スゲーサエグサさんが声マネをしてる時、所々苦笑しているとか)
劇場公開当時物議を醸したラストシーン、その頃私はそれを元に
ネタ絵を描いていましたが、今日観たら凄い目頭が熱くなりました。
ブライトの口先だけは突き放したような優しい物言いも好きですし
二人のやり取りもゆっくり聞くとジーンとしましたね。
で、私的にお気に入りは今夜の日記のタイトルでもある
ビームコンフューズですね。コロニーレーザー内での戦闘も
おしっこもれそうなほど興奮したのですがビームコンフューズ直前の
キュベレイの動きからカミーユが突然繰り出した新技までの流れで
グッと来ました。
原理がイマイチ分からないけどとにかくカッコイイ、というのが
ツボなんですよ。
基本的に満足な内容だったんですが、新訳ZのDVD版に共通して
何故か音が小さいのは気になりました。
家のプレイヤーがおかしいのか原因がちょっと分からないのですが、
『星を継ぐ者』をDVDで最初に観た時いつまで経っても
『メタモルフォーゼ』のイントロが始まらないからどうしたんだろって
思ったんですよ。そしたら既にかかっていたという。
劇場で観た時は大音量でかかって「テンション上がってきた」状態に
なったから、家でもそのつもりでいたんですけど。仕方なく手動で
大音量にしてます。
昨夜の戦慄のブルー話で興が乗ったので、今夜はクリアするのに一年かけた
GジェネレーションFを。
一年と言っても実質の時間ではなく時々休憩しながらクリアしたのですが、とにかく長かった。
あまりに長すぎて歴戦のオリジナルキャラチームがゲームバランスを破綻させるほど強くなり、
最後の方では「もうサテライトキャノンいらないよね?」というガロードの心の声が
聞こえてきそうでした。
このゲーム、最初の方は資金不足と人材不足に悩まされるのですが途中から
凄い楽になります。何せオリジナルキャラチームは時空を越えて使い続けられるし
どの時代から始めてもよいので山を越えると壮大な黒歴史ストーリーを追体験しつつ
MS集めにいそしむのがメインになりました。
で、ちょっと資金に余裕が出来たらジム小隊とか作ってましたね。
隊長機はジム・クゥエル、両脇をGM、ジムコマンドが固め、隣の小隊は
ジムⅡ、ジムⅢ、ジムスナイパーⅡ、ジムキャノンエトセトラとジムづくし。
続きはこちら↓
今夜のなつゲーは機動戦士ガンダム外伝Ⅰ戦慄のブルーです。
セガサターンがまだブイブイゆわしてた時代の作品で、一年戦争を舞台にした
ガンダムの外伝ストーリーを軸に進むアクションゲームです。
ストーリーは確かGMがようやく完成して「よーしこれでジオンに一泡
吹かせられるっぺや」という頃の話で主人公達はGMのテストパイロットとして
ジオンの基地に夜襲をかけたり変な青いのに襲撃されたりしながら
戦場を駆けていました。
ビームサーベル斬りがダッシュ体当たりというなかなかハードなシステム
でしたがこれが結構受けたらしく、セガサターンの後継機のドリームキャストには
同じくGMを主人公としたコロニーの落ちた地でというゲームも出ましたし、
主人公ユウやジム・ブルーディスティニーもPS2版ガンダム(ゾックがラスボスの方)、
Gジェネシリーズにも参戦するなどの人気を得ていました。
SEED以前の集大成とも言えるGジェネレーションFですら
無かったことにされたSFC版ガンダムF91とはえらい扱いの差です。
(あれはあれで大変面白かったのですが。)
で、もうかれこれ10年近く前の作品ですが結構やりましたね。元々私は
アクション物が苦手で ゲーセンも対戦台にはあまり近寄らないのですが、
動作自体は簡単だったし何よりGMを動かせるのがツボ。
あの無表情なゴーグルアイ、明らかに主役機よりお金かかってませんと
いいたげな武装、 シンプルで無骨ながら堅実な仕事を期待させる
デザインなど色々とたまりませんことよ。
続きは↓で
セガサターンがまだブイブイゆわしてた時代の作品で、一年戦争を舞台にした
ガンダムの外伝ストーリーを軸に進むアクションゲームです。
ストーリーは確かGMがようやく完成して「よーしこれでジオンに一泡
吹かせられるっぺや」という頃の話で主人公達はGMのテストパイロットとして
ジオンの基地に夜襲をかけたり変な青いのに襲撃されたりしながら
戦場を駆けていました。
ビームサーベル斬りがダッシュ体当たりというなかなかハードなシステム
でしたがこれが結構受けたらしく、セガサターンの後継機のドリームキャストには
同じくGMを主人公としたコロニーの落ちた地でというゲームも出ましたし、
主人公ユウやジム・ブルーディスティニーもPS2版ガンダム(ゾックがラスボスの方)、
Gジェネシリーズにも参戦するなどの人気を得ていました。
SEED以前の集大成とも言えるGジェネレーションFですら
無かったことにされたSFC版ガンダムF91とはえらい扱いの差です。
(あれはあれで大変面白かったのですが。)
で、もうかれこれ10年近く前の作品ですが結構やりましたね。元々私は
アクション物が苦手で ゲーセンも対戦台にはあまり近寄らないのですが、
動作自体は簡単だったし何よりGMを動かせるのがツボ。
あの無表情なゴーグルアイ、明らかに主役機よりお金かかってませんと
いいたげな武装、 シンプルで無骨ながら堅実な仕事を期待させる
デザインなど色々とたまりませんことよ。
続きは↓で
「ノコノコとベラ・ロナを連れて!!」
「クッ……見込んだだけのことはあるが……」
普段お世話になっている南極条約さんで
ムチムチしたといいアンナマリーを見つけ、そこからインスピレーションを
受けて描きました、按摩ナリー。
一発ネタにしては多少インパクトが弱いと思いましたがそうかと言って
捨てるのも惜しい鶏肋精神からこちらに掲載します。こういう時
ブログって楽ですねえ。
私はケーブルテレビに加入してるんですけど最近アニマックスで
映画版ガンダム特集やってまして『機動戦士ガンダムF91』を放送してたから
非常にタイムリーではあったんですよ。ただ、8日間で3回もリピートするのは
流石に「もうビルギットさんを勘弁してあげて!」という感じでしたね。
『星を継ぐ者』もやってたしDVD版『星の鼓動は愛』発売を前にガンダムづいてる
今日この頃です。
「クッ……見込んだだけのことはあるが……」
普段お世話になっている南極条約さんで
ムチムチしたといいアンナマリーを見つけ、そこからインスピレーションを
受けて描きました、按摩ナリー。
一発ネタにしては多少インパクトが弱いと思いましたがそうかと言って
捨てるのも惜しい鶏肋精神からこちらに掲載します。こういう時
ブログって楽ですねえ。
私はケーブルテレビに加入してるんですけど最近アニマックスで
映画版ガンダム特集やってまして『機動戦士ガンダムF91』を放送してたから
非常にタイムリーではあったんですよ。ただ、8日間で3回もリピートするのは
流石に「もうビルギットさんを勘弁してあげて!」という感じでしたね。
『星を継ぐ者』もやってたしDVD版『星の鼓動は愛』発売を前にガンダムづいてる
今日この頃です。
ブライト・ノア、ドラゴン紫龍、天津飯などの役で数多くの作品に
参加していらっしゃった鈴置洋孝さんが今月6日お亡くなりになりました。
特に新訳Zではブライト艦長の健在ぶりを大いに示していただけに、
あまりに突然すぎる訃報でした。
自分が声優としての鈴置さんを初めて認識したのは聖闘士星矢の
ドラゴン紫龍でしたね。凄く落ち着きがあってしかも艶のある声で、
主人公である熱血漢の星矢とは正反対ながら作品を引き締める存在感を
醸し出していました。声の質、と言っていいのか「怒鳴り声にも品性を
感じる」ような声優さんはなかなかいらっしゃらないと思うので、
惜しい逸材を失ったと心底感じます。
機動戦士ガンダムシリーズでは言うまでもなくブライト・ノア艦長として
ご活躍でした。鈴置さんの演じるブライトの個性的な台詞回しや人間くさい
ところが昔から好感を持てたのですが、ある程度年を重ねて作品を見返すと
また違う魅力が見えてつくづくいいキャラだと思えるのです。
ともあれ、今は人生の先輩のご冥福をお祈り申し上げます。
一度もお会いしたことはありませんが、私の人生によい彩りを
与えて下さったことに感謝します。
貝殻ブラを最初に編み出したのはどこのどなたか存じませんが
リリンの生んだ文化の極みと言っても過言ではない。(むしろ暴言)
人魚のモデルはジュゴンだ、という話はよく聞きますが、それ以外にも
よく分からない水辺の生物は人魚に分類してたみたいです。
で、ジュゴンは特に子供を育てる仕草が人間に似てる、って
言われますけど見た目は全然違うじゃないですか。これは私の
想像なんですけど「このジュゴン、上半身だけ女の子にしたら
萌えんじゃね?」とか言った絵師さんがいたんじゃないでしょうか。
現在のOS娘を描いた擬人化絵師さんみたいな人達が。
意外と数百年前の人達と現在の私達とハートに来るツボはあまり
変わらないのかも知れませんね。
週刊少年チャンピオン36・37合併号より聖闘士星矢の新連載が
始まりました。内容は前の冥王ハーデスとの聖戦を描くことに
なるようですが、このまま童虎とシオンが千日戦争に突入して
その間に聖戦が終わってたら厄いわね、とか思ったりしました。
過去の設定「前聖戦で生き残った黄金聖闘士は童虎とシオンの
たったふたり」「激烈な戦闘のため二人ともボロボロだった」
という描写とつじつまが合いますしね。(合うけどイヤだ)
あとは私の記憶ではハーデスが自らの肉体に傷をつけられたのは
神話の時代にペガサスの聖闘士にしてやられたのが最初、だと
思ってたのですが改めてチャンピオンのバックナンバーを
見返したらハーデスの記憶違いで本当はほんの二百四十数年前の
出来事だったらしいです。流石に神様。記憶違いもスケールがでかい。
続きは↓で。ネタバレ要素も含む上、長くなりそうなので。
始まりました。内容は前の冥王ハーデスとの聖戦を描くことに
なるようですが、このまま童虎とシオンが千日戦争に突入して
その間に聖戦が終わってたら厄いわね、とか思ったりしました。
過去の設定「前聖戦で生き残った黄金聖闘士は童虎とシオンの
たったふたり」「激烈な戦闘のため二人ともボロボロだった」
という描写とつじつまが合いますしね。(合うけどイヤだ)
あとは私の記憶ではハーデスが自らの肉体に傷をつけられたのは
神話の時代にペガサスの聖闘士にしてやられたのが最初、だと
思ってたのですが改めてチャンピオンのバックナンバーを
見返したらハーデスの記憶違いで本当はほんの二百四十数年前の
出来事だったらしいです。流石に神様。記憶違いもスケールがでかい。
続きは↓で。ネタバレ要素も含む上、長くなりそうなので。
今夜のなつ漫画は「超人キンタマン」です。何ていやらしい!と思った方。大丈夫です、
名前の割に男性器はあまり出てきません。(何が大丈夫なものか)
掲載紙はかつてコミックボンボンと天下を二分したコロコロコミック。作者は立石桂太先生です。
絵柄は子供向けを意識したのかデフォルメをよく用い、登場人物の掛け合いが軽妙な、
名前の割に正統派ギャグ漫画だったと思います。今にして思えば自分の漫画の間や
テンポはこの作品に大いに影響を受けている気がします。
特筆すべきは本作はギャグの他にパロディもきっちり押さえてある点です。
主人公がウルトラマンそっくりの容姿をしていることに始まり(しかもウルトラマンが
友情出演していた)、脇を固めるオガンダム(こちらは連載途中で山が動いたらしく、
洗濯機に分解されてしまいました)、お面ライダーマン(中の人は中年)など
ある意味昭和のスーパーヒーロータイムの様相を呈していました。
それなりに年食った今なら「大丈夫か小学館」と要らぬ心配をしてしまうところですが
幼児期は特に そんな心配もせず南斗下骨茶 (北斗神拳の人)、忍者オットリくんと
次々と現れるどこかで見たようなキャラに胸を躍らせたものです。
また、しばらくして「超人ハル子」の元ネタが分かった時には
思わず膝を打ちました。
本当は今夜は「フリーダムオガンダム」とか描くつもりだったんですけど全身描かないと
ただの「口のついたフリーダム」になってしまうので止めました。いつかはダイナミックに
ラケルタ・ハエ叩きを振り回すフリーダムを描きたいですね。
涼しくなったり暑くなったり、せわしない日でしたね。
高速をぼーっと走ってる時に何か急に昔のことが色々
よみがえってきて、「今日はこれで行こう」と思いました。
最後の楽園より、おじさんと天使ちゃん
最後の楽園はその昔エニックスがピンだった頃出していた雑誌
「ギャグ王」で主に巻末が定位置だった四コマ漫画です。
ギャグ王は名前の通りシリアス色が濃いものはあまりなく、
15ページ漫画と四コマ漫画が大体半々ぐらいの割合の少年誌でした。
作者は坂本太郎先生。
色々思い出した、という割には鮮明に思い出せたのはおじさんが
ゲーム中突然エニックスに抗議しに行くと見せかけて牛丼を買ってくる
というオチだけなんですが、最後のコマ悠々と帰ってきたおじさんを
天使ちゃんが「なぜ牛丼?」と突っ込んだところに妙にシンクロ
しましたね。
あとは当時バリバリだったドラクエ四コマで「メカスライム」を
勝手に作ったり「目が3のチャモロ」「サンチョのメカまな板」を
ボツにされたり、要は「漫画の意味はよく分からんがとにかく凄い
雰囲気で押し切る」タイプの漫画家さんでした。
ギャグ王の中でも好きな漫画家なので、単行本にならないかなと
今でも思ってます。
高速をぼーっと走ってる時に何か急に昔のことが色々
よみがえってきて、「今日はこれで行こう」と思いました。
最後の楽園より、おじさんと天使ちゃん
最後の楽園はその昔エニックスがピンだった頃出していた雑誌
「ギャグ王」で主に巻末が定位置だった四コマ漫画です。
ギャグ王は名前の通りシリアス色が濃いものはあまりなく、
15ページ漫画と四コマ漫画が大体半々ぐらいの割合の少年誌でした。
作者は坂本太郎先生。
色々思い出した、という割には鮮明に思い出せたのはおじさんが
ゲーム中突然エニックスに抗議しに行くと見せかけて牛丼を買ってくる
というオチだけなんですが、最後のコマ悠々と帰ってきたおじさんを
天使ちゃんが「なぜ牛丼?」と突っ込んだところに妙にシンクロ
しましたね。
あとは当時バリバリだったドラクエ四コマで「メカスライム」を
勝手に作ったり「目が3のチャモロ」「サンチョのメカまな板」を
ボツにされたり、要は「漫画の意味はよく分からんがとにかく凄い
雰囲気で押し切る」タイプの漫画家さんでした。
ギャグ王の中でも好きな漫画家なので、単行本にならないかなと
今でも思ってます。
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